大塚千久美
当クリニックは平成28年4月に開業しました。
「神経内科」は、室蘭の皆さんには、まだまだ馴染みがないかもしれませんが、
「脳と神経」の内科です。「神経内科」の診療で重要なのは、症状経過の詳細な聞きとりと、全身をくまなく診察する神経診察です。このため、患者さん一人ひとりに時間をかけて診察させていただきます。この診察によって、患者さんを悩ませている症状の原因を診断していきます。これまで、大学病院では10年以上にわたりパーキンソン病の専門外来を担当し、最新の検査、診断、治療にあたってきました。また、パーキンソン病・変性疾患研究チームの責任者として日々勉強してきました。この経験を活かし、地域の皆様から頼りにされる神経内科クリニックになれると信じております。気になる症状がありましたら、是非一度受診して下さい。
理事長
大塚 千久美 (オオツカ チグミ)
医学博士 神経内科専門医 指導医
経歴
出 身北海道室蘭市
1982.3北海道室蘭栄高等学校卒業
1986.3北海道大学薬学部卒業
1993.4岩手医科大学医学部入学
1999.3同校  卒業
岩手医科大学大学院(神経内科学講座)入学
2003.3同校  修了(医学博士取得)
2003.4岩手医科大学 神経内科学講座 助手(現:内科学講座神経内科・老年科分野 助教)
2012.10岩手医科大学内科学講座 神経内科・老年科分野 講師
2016.4むろらん神経内科クリニック院長
所属学会
日本内科学会(認定医),日本神経学会(認定神経内科専門医・指導医),日本頭痛学会,日本老年精神医学会,Movement Disorder Society Japan
最近の業績・2010年以降の論文・研究費
論文
Kenji Ito, Makoto Sasaki, Chigumi Ohtsuka, et al.Differentiation among parkinsonisms using quantitative diffusion kurtosis imaging.Neuroreport.2015 Mar 25;26(5):267-72

Chigumi Ohtsuka et al. Differentiation of early-stage parkinsonisms using neuromelanin-sensitive magnetic resonance imaging. Parkinsonism and Related Disorders. 2014;20:755-760

Chigumi Ohtsuka et al. Changes in substantia nigra and locus coeruleus in patients with early-stage Parkinson’s disease using neuromelanin-sensitive MR imaging.- Neuroscience Letters . 2013;541:93-98
研究費
科学研究費補助金 基盤研究(C)
拡散尖度・磁化率・神経メラニンMRIによる神経変性疾患の高精度早期診断法の確立
平成25-27年度
研究代表者 大塚千久美