もの忘れ

近年の齢者人口の増加に伴い、認知症の患者さんが増えています。高齢者の認知症の原因としえ最も多いのは、アルツハイマー型認知症です。本人は、もの忘れをしているという自覚がないので、ご家族が、大事なものをなくして捜しものが多くなった、同じ事を何度も言ったり尋ねたりする、今まで独りでできていたことが上手くできなくなる、などの変化に気がついたら受診してください。
近年は、レビー小体型認知症の患者さんも増えています。この認知症は、もの忘れに加えて、初期からリアリティのある幻視があるのが特徴です。